放射能から豊中の市民・子どもを守る会

豊中の市民・子どもの命を守るために放射能を測定し、豊中市に申し入れよう!

【報告】言論の自由の危機に市民がノー

言論の自由の危機に市民がノ― 9・13講演会に650人

”報道の自由とは何か―民主主義の危機に対し私たち市民は何ができるのか”と題して、岸井成格(元TBSニュースキャスター)が気迫と危機感に満ちた講演。「安倍政権になりメディア状況は非常に息苦しい。このままではメディアは窒息する」と強い懸念を訴えました。同時に「皆さんと危機感を共有し、声を上げることが本当に大切な時代になっている。日本の民主主義の根底が問われている」と力強く呼びかけられました。
 第1部で、「原発報道の虚偽」と題して講演した藤原節男さんは、福島第一原発事故の真相をめぐる報道の在り方について問題を投げかけました。
原発賠償関西訴訟原告の森松明希子さんかからは、特別アピールをいただきました。

 私たち「放射能から豊中の市民・子どもを守る会」は、本企画の立ち上げ段階から実行委員会の一員として一端を担いましたが、何よりも昨年来からの「戦争法廃止!豊中市民アクション」の運動、市民の繋がりがこの企画の成功を下から支えた力であったと思います。

全景
講演する岸井成格さん
第1部で講演する藤原節男さん
アピールする原発賠償関西訴訟原告・森松明希子さん
懇親会
[ 2016/09/27 22:45 ] イベント報告 | TB(-) | CM(-)

2015年10月11日 「守田敏也さんお話し会」のご報告

●タイトル: 子どもの未来を守るために~食と放射能・内部被ばくって何?
●おはなし: 守田 敏也さん(ジャーナリスト)
●と き: 2015年10月11日(日)14:00~16:30
●ところ : 豊中男女共同参画推進センター・すてっぷホール

 60部用意したリーフレットが不足し慌てて追加するほど多くのみなさんに参加者していただき、成功裏に終わりました。
ホットしています。
口コミや街頭でのチラシ配布、各戸へのポスティング、フェースブックでの情報拡散、MLなどネット上での拡散等々、ご協力いただいたみなさんに、スタッフ一同から感謝申し上げます。

 早めに計画していたにもかかわらず、8月・9月は戦争法案に対する行動が多くあり、この企画に対する広報活動が十分に取れず、参加人数にやや不安を持っての開催でした。しかし、守田さんのネームバリューや10月の最後の宣伝活動(連日のチラシ撒きや電話かけ)の追い込みもあってか、多くの方に来ていただきました。
 もとよりこのテーマに関心を持っている方、避難者の方の他や駅頭チラシを見て初めて参加された方も複数おられました。私たちが望んでいた子連れの若いママ・パパの参加も複数ありました。ただ、こういう層の方にもっともっと参加してほしいとは思いました。引き続き工夫を必要とする課題の一つです。

<お話の内容>

  タイトルにしたがって、パワーポイントを使って大変わかりやすく話していただきました。
  「広がる健康被害」については、子どもの甲状腺がんの他、心臓疾患による突然死、白内障、前立腺がん・乳がんなど、大人の健康被害についても病院での数値も上げながら具体的に話されました。『ウクライナ政府報告書』の「第2世代に広がる病」などについても。
  日本に落とされた原爆についても、アメリカによって隠された内部被ばくのこと、また、内部被ばくがなぜ恐ろしいのか、DNAの仕組みを含め、わかりやすく説明されました。
  「原子力の平和利用」を打ち出し原発を生み出したアメリカとそれに同調した日本政府の動きなども話されました。政治がいかに原発政策を進めてきたかがわかります。
  原発は事故を起こしていなくても、人や生物を被ばくさせるものであり、今安全のために放射能被ばくに立ち向かうことが必要だと強調されました。
  「放射能から身を守る」ために必要なことを測定結果なども踏まえ、何を食べるべきか、食べ物の買い方の知恵など、具体的で日常に役立つことを教えていただきました。
  今、安全のために必要なこととして、川内原発や規制委の動き、東芝をめぐる流れなど、さらに原発輸出を止めることが日本にとっても重要であると説明されました。
  原子力災害対策に取り組むことも重要であり、自治体への取り組みも紹介されました。

 最後に「混乱の時代をいかに生きるのか」として、
  ・元を立つ=原発ゼロ社会の実現を!
  ・被ばくの影響と向き合う=被ばく者差別を許さない
  ・あらゆる危険物質を避ける=免疫力を高める、前向きに生きる
  ・東日本の苦しみをシェアし助ける。=放射線防護の徹底化・避難の権利の獲得
  ・東に西が助けられていることを自覚する。共に未来へ
          Power to the People!

<『福島の今』写真展>
 会場内には、「福島の今」を切り取った写真を掲示しました。
 今年7月、福島県の南相馬市、川俣町、飯舘村を訪れました。南相馬で避難解除取消訴訟を闘う小澤洋一さん(南相馬・避難勧奨地域の会事務局長)とお会いし、放射能汚染の実態を詳しく聞き、飯舘村の細川牧場の細川徳栄さんや飯舘村の村議である佐藤八郎さんからは全村避難の汚染及び除染状況や村民の苦しみなど、川俣町のKさんや南相馬のNさんからは健康被害について、子ども脱被ばく裁判の原告(若いママ)の方からはその現状などを伺いました。また飯舘村の方が避難されている福島市松川町の仮設住宅を訪れ、避難生活の実態を見聞きし、除染仮置き場の様子も見ました。
 その折に撮影した写真の一部を掲示しました。
 参加者からは、「福島の状況がよくわかる、こんなところに帰還させるなんて!」「若い仔馬の死んだ写真が正視に絶えない」などの感想を頂きました。マスコミでは伝えられない福島の実態の一部をお伝えできました。

<吹夢キャンプのコーヒー・クッキーコーナー>
 毎年保養キャンプを実施している「吹夢キャンプ」のスタッフが資金作りにコーヒーとクッキーの店を出し、大変喜ばれました。大事なお話の休憩中にほっと一息つくことができました。

<保育コーナー>
 守田さんのご希望もあり、同室のホール内、後ろのコーナーで行いました。講演に支障もなく、子どもの様子を確認できる状態で、スタッフの用意した折り紙などで退屈することなくスタッフと共に楽しく過ごせたようでした。

<本の販売コーナー>

 守田敏也さん・矢ヶ崎克馬さん共著の『内部被曝』(岩波ブックレット)や、守田さんも薦めてくださった「医療問題研究会」の『甲状腺がん異常多発とこれからの広範な障害の増加を考える』(耕文社)という本も人気で、たくさん購入してしただきました。

 <全体の感想として>

 守田さんのお話は具体的でわかりやすく、特にあまり関心を持っていなかった人にもよく理解していただける内容であったと思います。特に若い子育て世代の人にはもっと参加していただければ、得るものは多かったとやや残念でした。
 参加者にとっては「そうだったのか!」と気づかされることも多く、放射能の怖さ、それをなくすための行動の必要性が再確認される貴重な場となりました。
 もっと時間が取れれば、トルコへの原発輸出の話や原子力災害対策の話を詳しく聞けたのに、と思う次第です。

 講演会終了後に2次会を持ちましたが、20名近くが参加し、2時間近くお話しすることができました。スタッフ一同、この企画を行って良かったと思っています。成功に乾杯!!
 
                                                          ( N 記 )
[ 2015/10/19 16:34 ] イベント報告 | TB(0) | CM(0)

5/16 学習&交流会の報告

「脱原発・滋賀☆アクション」の中川さんから
滋賀県との交渉を中心に詳しい報告をしていただきました。
緻密で粘り強い、継続した取り組みが、
動きの鈍い行政を少しずつでも動かせるのだというお話を聞くことができました。
実現するには相当の努力・活動の裏付けが必要だとの認識をあらためて持った次第です。

参加者は中川さんを含め、17名でした。全く初めての参加の方が4人いらっしゃいました。
全員に発言していただきました。


鹿児島県川内市から池田市に転居してこられた方は、
30年以上反原発の活動をされた方で
行政のやり方のほか、再稼働阻止の運動の必要性を説かれました。
(司会の私が、もう少し身近な取り組みについて話の方向を振ってしまいましたが・・・)。


オランダから一時的に大阪に帰っておられる女性からは、
「事故当時オランダで原発について調べまくり、
自分がかかわる活動を通して人とつながれば
日本を変える可能性があるのではないかとオランダで考えている。
オランダでは、日本から来た若者が取り組む原発企画はいまだに続いている。
一方、日本に帰り新聞テレビを見ていると閉塞感に息が詰まる。
保養キャンプの実現が必要だ。
自分個人としてできることと言えば、
海外のニュースを日本に伝えるというような『ニュース』の発行をしたい。」とのことでした。
明日にもオランダに戻っていしまうとのこと。今後も連絡取り続け、
海外からの生の情報をみなさんにも還元したいです。


娘さんがフライトアテンダントのご夫妻が宝塚から参加。
女性の方は娘さんへの心配から放射能についての医学的興味があり、本を読み漁ったと言われ、
男性は過去の行政交渉の経験から、地道に署名を集めることや当事者の体験談が有効であると言われました。


豊中市会議員のKさんからは、
中川さんの対滋賀県・大津市行動の取組み報告を踏まえて、
昨年度の豊中市議会での請願の取り扱い状況についてお話をいただきました。


等々・・・

避難者が見えにくくなっていたり、声をあげにくく孤立感が高まったりしているとはいえ、
だからこそなお、現地にで生活を営む被災者や
避難して大変な生活を送っている避難者とつながり、
声を聴き、共に行動することが必要だと改めて思いました。


放射能汚染については、高槻・市民測定室のスタッフの方が具体例を挙げながら、
健康被害は関西の私たちにとってもや例外ではなく、
まさに自身の問題として、放射能健診運動に関わる必要があると強調されました。


原発の最大の問題は、放射能被曝による健康被害ですから、
福島から出られない人も、避難した人も、私たちも、
「命・健康を奪うな」と政府・東電・原子力マフィアに要求し続けたいと思います。、
しつこく言い続けましょう。


具体的提案です。
放射能健康診断署名行動にご参加ください。

5月27日(水) 13:00~14:30 阪急豊中駅前

 皆さん、何か目立つ服や物を用意したり、一言アピールを用意したりして来てください。
短時間でもいいです。大勢でやると元気が出ます。ご参加ください。
新しい内容やアピールをしたいと思います。
避難者の方にも参加を呼び掛けます。


6月12日(金) 13:00~14:00 阪急豊中駅前(準備のため10分前にお集まりください)

③  同日    14:00~16:00 定例ミーティング  すてっぷ・セミナー室1B

  市民として、主権者として声をあげていきましょう。        ( 5/17 N記)

[ 2015/05/17 22:10 ] イベント報告 | TB(0) | CM(0)

4.19(土) 子育て応援・ママカフェの報告

4/19 ママカフェ報告


高槻・市民放射能測定所スタッフの方のお話

福島原発事故が起こり、チェルノブイリの事故を知っている僕たちが孫たちのために責任を果たさなければという思いで、昨年6月に放射能測定所をたちあげた。
自分たちでお金を出し合い、ヨウカセシウムシンチレーションという測定器を購入し測り始めた。
お寺の部屋を無料で借りているので、会員になると1検体500円で測定ができる。

ウクライナ政府報告書を見るとほとんどチェルノブイリの子どもは現在健康ではない。
それは25年後のチェルノブイリで実際起きていること。
政府は認めないが、食べると悪くなるということがチェルノブイリという証拠があるのでわかる。
毎日1.1ベクレルを食べているチェルノブイリの子どもたちが首や足が痛いと言っている。
そういう事実を見て測ることの大切さを感じている。

関西の野菜はほとんど出ないが、関西に流通しているレンコンなどからは出る。
落花生。チョコレートからも。
これからは加工品を測っていきたい。

しいたけは、チェルノブイリ由来のものがいまだに出ている。
しいたけを水でもどすと三分の一くらいに減らすことができる。
その分、水に溶け出している。
特に心配なのがストロンチウム。
骨から溶け出すのでラーメンや鍋のスープは飲まないようにしている。
骨ごと食べる小魚も食べない。

年寄りは食べても大丈夫という人がいるが、ガンだけではなく、ぶらぶら病などもあり免疫が落ちる。
年寄りも食べないほうがいい。

土壌では、千葉県の柏市の土で17万ベクレ/1㎏出た。
皇居周辺も高い。
大阪でも出ているところがある。
滋賀の汚染チップが捨てられているかもしれないし、がれき焼却の影響があるかもしれない。

測定は、いつも同じ数値がでるわけではないが、ピークがでるのでセシウムがあるということはわかる。
他の測定所にクロスチェックに出したり、怪しいものはゲルマニウムで測ることも。

利用者には遠くから検体を持ち込む方や、福島や関東からの避難者の方も多い。
測るということはそういう人のためでもあるけれど、
自分たちが大阪で暮らしていくために測っている。

お話を聞いて、大変勉強になりました。
気になる検体があれば、一度測定に出してみるのもいいかもしれません。
入会金3千円。一検体、会員は500円。会員外は1回1,000円。

6月1日(日)に、高槻・市民放射能測定所の開設1周年記念イベント
が本澄寺で開催されるそうです。

ライブと、
NPO法人・食品と暮らしの安全基金の小若順一さんの『チェルノブイリ放射能被害の真実』と題する講演
があり(15:20~16:20)、
一般1500円の前売りで、1検体無料測定してくれるそうなので、興味のある方は是非。

*詳細は、高槻・市民放射能測定所ブログをご覧ください。
http://takatsuki-sokuteisyo.blog.so-net.ne.jp/2014-04-21

*申し込み・問い合わせ072-669-1897 本澄寺 / 090-1023-6809時枝



フリートークの場で

お話をお聞きした後のフリートークの時間で、参加された方のお話で、
ある市の給食会にお弁当持参に「コピー給食」が条件とされたということがあったとのこと。
改善を求めて交渉し弁当持参が認められるようになりました。

不思議なもので前例ができれば、前例があるといいうことでそれ以降は認められるように。
声を上げるのは大事だと思いました。                 (和代)


[ 2014/05/23 15:50 ] イベント報告 | TB(0) | CM(0)

第3回 とよなか 子育て♥おうえんカフェの報告

今日のまとめ、箇条書きでざくっと書いてみました。

みなさん、給食や食材のことが話題に多くのぼりました。
豊中は給食をお弁当にということが認められているけれど、他市では牛乳を飲まないということも、診断書が必要であったり、苦労をされているようです。
これから給食が始まるという方も心配されている方も。
だしは何を使っているか。牛肉や魚の産地はどこまでがオーケーか。安心なスーパーは。
レストランや安心食材の買える穴場のお店など、皆さんとても詳しくて、皆メモをとりながらの情報交換。私もたくさんの情報をもらいました。
食品だけでなく、衣料品、洗剤、歯磨きなどの工場の場所なども、話題に。

自己紹介の時に、家では、周りに理解してくれる人がいなくて、親にも気にしすぎといわれて一人で悩んでいるという方がいて、他の方達から共感の声があがりました。
みなさん、それぞれに同じような思いをされていて、放射能を口にだせないような雰囲気があるよね。という話に。

それと関連して「秘密保護法案」の話しにもなりました。
何が秘密かもわからない秘密を口にすると逮捕されるかもしれないという法案がとおったら、原発や被ばくのことが隠ぺいされてしまうのでは。
こういう情報交換も監視されるようになるかも。
ネットの世界でも発言できないようになるかもしれない。
だから現実につながれるように、この会に参加しましたという参加者もいました。
やはり被ばくを気にするお母さんには、この法案のおかしさに気が付いている人が多いと感じました。

それから、がれき焼却時の健康被害の話も。
焼却時、鼻血がでたという方が、何人も。帯状疱疹が出たという方。子供が高熱が続いた。咳がとまらなくなった。インフルエンザになった。と多くの症例がありました。震災後、バセドー氏病になった方、橋本病になった方。その場にいた方の中でこれだけの健康被害が聞けるのも、皆が被ばくを意識している方ばかりなので、わかることなのだと思います。
他の気にしていない層のなかで、なんとなく体調不良という人がどれだけいるのかと心配になりました。

それくらいでしょうか?メモもとっていなかったのでほんとにざっくりですが、よろしくお願いします。また思い出したら報告します。     (S記)
[ 2013/10/20 11:43 ] イベント報告 | TB(0) | CM(0)