放射能から豊中の市民・子どもを守る会

豊中の市民・子どもの命を守るために放射能を測定し、豊中市に申し入れよう!

11.28豊中市申し入れ行動の報告

          
     いくつかの前進      ~放射能から豊中の市民・子どもを守る会 N~

午後2時から4時半頃まで、市民6名で市役所を訪れ、「学校給食室」「クリーンランド課」「危機管理室」
に申し入れを行いました。報告します。
(参加された方で、訂正や追加があればご連絡ください。)

<学校給食室>主幹
*府(大阪府立公衆衛生研究所)においてゲルマニウム?(1000万円)によって被災地周辺の食材を
検査対象として行っている。
周辺県も落ち着いてきたようで、検出限界以下のものもある。
国の規制値にかかわらず、検査結果の低いものが入っている。
10ベクレル以下は明確に出るものではないが。大阪市と共同で卸売市場のものも測っている。

*12月から、府において給食食材をその日の主要3品目を測ってもらうことになった。
1ヶ月約100品目を使っているが、月に5回(5品目)測ってもらうことになった。
加工品は検査できていない。

*米については、豊中市独自で検査機関(厚労省が指定している神戸にある日本食品エコロジー研究所)を
使って今後やりたいと考えている。
米は香川県産、豊能地域のものを使っているが、すでにサンプルを送っている。
そこには、1ヶ月に数品目を依頼する。

*キノコは長野産のものも多く検査する必要があると考えている。前向きに検討する。

*牛乳については、学校給食関係の府財団で、製品を検査して検出限界(10ベクレル)以下となっている。

*検査機関に検査をしてもらうため、特別予算(100万円くらい)を追加している。

(感想・意見など)
・十分とは言えないまでも、以前より進展がある。
米・牛乳・キノコ・検査機関への依頼など。声を上げることによって、市としても市民に対応していると感じた。

・市独自で検査をしてもらえるよう測定器械をこちらから紹介をした。
福島市で市民放射能測定所をしている方の推薦する、ベラルーシ製ATOMTEX AT1320A(約130万円)を。
また他市の例などもいろいろ紹介をした。


<クリーンランド課>
総務課・作業部

*クリーンランド…危険だと思っているものは処理しない。
安全性が確認できるなら人道的見地で受け入れると言う視点で。
大阪府や兵庫県を通じて、国の言う基準の数値は本当に安全なのか、
近隣の住民・職員・市民、施設の安全、焼却した後の状態がどうなるのかなど、
9月7日に国に質問を出しているが、回答がまだない。

全国知事会からも、安全基準の厳格化(クリアランスレベル100ベクレル/㎏)を
作ってと要望している。

*クリーンランド…単に100ベクレルならOKかという数字の問題でなく、
「本当に安全か?」という問題だ。
ダイオキシンのような明確な基準がないかぎり、安全性が確認されないかぎり、受け入れない。
出す側が全てのものを測定できる訳ではなく、受け入れ側も全てを測定するなど不可能で、
それは安全とは言えない。
PCBなども基準は明確で超えるものは移動できない。
8000ベクレルというような国の基準を鵜呑みにしない。
若い作業者の命も係っている。
安全性が確認されたら、市民の意見も聞いて検討する。
勝手に決めることはない。

クリーンランドの施設は昭和50年に建設されたもので、37年経っている。
老朽化しておりリスクがとても高い。
平成28年に新設するが、27年までは、後4年は絶対につぶせない。
高カロリーのものは扱えない。
そういう面からも、国や府がなんと言おうと、できないものはできない。

(感想・意見など)
・実際に現場を預かる部署を通し、がれき受け入れにかなり本気で拒否する姿勢が感じられた。
ただ、今後の府の動きを考えると、市への圧力がかかるかもしれない。


<危機管理室>
*広域災害は、市独自でするものではなく、北摂や府や国単位で考えるもので、
全国市長会や全国知事会として国に要望しているが返事はまだだ。
防災の見直しについて、12月に府から説明会がある。

原発事故後、豊中市としてしたことは、
全国市長会を通して国に要望したことだけだ(私たちの問に対して)。

福井原発事故などが起きた場合、市として独自にできることは、
市民に「飲料水、一日30Lを3日間貯めるよう呼びかけること」だ。
避難区域を考えるのは府の仕事で、決まればバスの手配は市の仕事になる。

原発を含む東日本大震災の後の指示として「津波からの避難」を考えている。
(大阪に津波は来ないことになっているとのことだが。)
原発事故に関わり市長からの発言、指示は特にない。

(感想・意見)
・前回、前々回に引き続き、原発事故に対して何も危機管理しようとする回答はなかった。
参加者から「危機管理室とは、一体何をするところですか?!」という質問が出されるほど、
何も考えも行動もなかった。

福井の原発事故を想定しての具体的な質問にも答えられなかった。
現実の福島で起きていて、しかも解決されていない問題に答えようもないが、
福井の原発を止めるしか方法はないことを何度も伝えた。

この場で答えられないが、国と電力会社に再稼働中止を申し入れることについて
「考えていきたい」との言葉は得た。
今日の話を有効に生かすことについても申し入れた。

*以下の私たちの提案について、検討していくと答えたことは、
①危機管理としての案が出なかったが、研究して具体的にできることを出すこと。
②自主避難者も含め、避難者の実態・ニーズを把握すること、そのための広報活動をすること。
                                        
                                        以上
[ 2011/12/01 18:02 ] 豊中市への働きかけ | TB(0) | CM(0)
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