放射能から豊中の市民・子どもを守る会

豊中の市民・子どもの命を守るために放射能を測定し、豊中市に申し入れよう!

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【そらまめくん】から見る豊中及び関西の大気汚染について

昨日(11月29日)より大阪市此花区の焼却場で震災がれきの焼却が午前9時45分より始まっています。おそらく今日(11月30日)の昼過ぎころまで続くと思われます。

さて、昨日からTwitterなどでも話題になっていますが、「大気汚染物質広域監視システム・そらまめくん」(環境省、国立環境研究所)の、PM2.5などを初めとする大気汚染物質各種の数値が、京都や兵庫も含め、関西全域で急上昇しています。
Baidu IME_2012-11-30_13-34-15

特に29日13時頃が高く出ています。
また、東成区の結果は、大気が生駒山に当たって麓に溜まっている事がよくわかるものとなっていて、公害病である「瓢箪山喘息(ひょうたんやまぜんそく)」も納得できます。
豊中市役所のSPMも、一瞬南風になった午後から数値が上がっています。
豊中は、PM2.5は測定していませんが、SPMを測定してます。

ちなみに、SPMとは、浮遊粒子状物質のことで、
『大気汚染にかかる環境基準で、「大気中に浮遊する粒子状物質で粒径が10マイクロメートル以下のもの」と定義される。この粒径のものは大型のものに比べ気管に入りやすく、呼吸可能粒子(respirable particle)と呼ばれ健康への影響が大きい。燃料や廃棄物の燃焼によって発生したものや、砂じん、森林火災の煙、火山灰などがある。アメリカの大気清浄法で"PM10"と称するものとほぼ同一定義。』とされています。
環境基準・・・1時間値の1日平均値が0.10mg/m3以下であり、かつ、1時間値が0.20mg/m3以下であること。(48.5.8告示)

そして、PM2.5 とは、大気中に浮遊する粒子状物質のうちでも特に粒径の小さいものをいいます(粒径2.5μm 以下の微小粒子状物質)。
PM2.5 については、『呼吸器の奥深くまで入り込みやすいことなどから、人への健康影響が懸念されており、欧米諸国では、独立の項目として環境目標値が設定。日本においても、このような状況を踏まえ、中央環境審議会における審議を経て、平成21 年9月、PM2.5 に係る環境基準を告示。』とされています。
環境基準・・・1年平均値が15μg/m3以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m3以下であること。(H21.9.9告示)

「そらまめくん」大気汚染物質広域監視システム(環境省、国立環境研究所)
http://soramame.taiki.go.jp/DataMap.php?BlockID=06

上記のリンクから、
・画面左側の「微小粒子状物質(PM2.5)」などの表示項目を選択してください。
  表示日時を選択していくことで、時間とともに汚染が広がる様子もよくわかります。

・「測定局一覧」のタブから、大阪府を選んで→豊中市市役所や国設大阪(東成区)などの測定局を選択。
 こちらも時系列で並んでいるので、過去と比較して、今回の現象が異常だということがよくわかります。特に各物質ごとのグラフ図のボタンをクリックするとグラフ表示になるので一目瞭然です。しかも、環境基準を優に超えています。

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今朝も、昨日のピークほどではないにしても、まだ浮遊物は過去の平時に比べてもかなり浮いていると思われます。汚染物質が広がっているということは、放射性物質も(100%バグフィルターで取れていなければ)同様に広がっている可能性も十分考えられます。
引き続きマスクをする、洗濯物は部屋干しにするなど、各々出来る範囲での防護策は必要だと感じます。


風向きも大事ですが、風は北から南へ吹いていても、大気は基本、西から東へ動いています。特に昨日と今日は無風に近いくらい穏やかでした。そして大気は、淀川を通り道にして 川沿いなどから大阪平野を覆っていきます。東では生駒山にぶつかり麓に、北東へは地形に沿って京都へ流れ込んで行くことが容易に想像できます。
やはり、がれきの問題は、大阪市どころか大阪府だけの問題ではないのです。そしてまた、放射能の問題だけではなく、それを含む大気汚染の問題なのです。

「3章、4章 (pdf, 927.10KB) - 大阪市」より抜粋
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/cmsfiles/contents/0000113/113655/vision_3.pdf#search='%E9%A2%A8%E5%90%91%E3%81%8D+%E5%A4%A7%E9%98%AA'

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☆おまけ☆
【この件に関して、豊中市環境部・環境政策室へ電話しました】

とても丁寧に対応してくださいました。

豊中市は、PM2.5を計測する機械が今 整備中で、まだ計測はしていないとのことでした。
来年1月にリースで機械が入り、2月1日より測定が始まるそうです。場所は千成です。

SPMについても伺いました。
「SPMの昨日からの上昇はこちらも見ている。ただ、それが大阪のがれき焼却と因果関係があるかと言われると・・・、難しい。」とのことでした。
これだけ連続して高い数値を維持することは過去にあったか聞くと、「黄砂の時期にはあることはある」そうです。

ただ、黄砂のせいにするには少しムリがありそうです。。↓
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http://www.jma.go.jp/jp/kosa/気象庁HPより

この「因果関係」の部分は以前から問題視されていて、この物質が一体どこから来たものかを知るには、やはり成分の分析をしないとわからないそうです。
そこで今、成分分析を同時にするシステムも導入を考えているとのことでした。
こちらは年4回の分析になるそうです。
ただ、こちらはまだ予算などは通っていないので、確定ではないそうです。

以上、おまけでした(^-^)

[ 2012/11/30 13:14 ] がれき(広域処理) | TB(-) | CM(-)


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