放射能から豊中の市民・子どもを守る会

豊中の市民・子どもの命を守るために放射能を測定し、豊中市に申し入れよう!

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ガレキ問題・10.21府への申し入れ行動の報告

10/21、大阪府環境部などへ「災害廃棄物」(震災ガレキ)受け入れ反対を
申し入れました。
私たち豊中市民の他、高槻市、吹田市、茨木市、池田市、大阪市、岸和田市などから
十数名の参加がありました。

以下、当日、窓口になった「放射能を測り、安全を求める北摂市民の会」代表・
小山さんからの報告を転載します。

   ******    *****    *****

【まず私(小山)の感想と反省】

環境省がガレキ受け入れの回答を10/21までに求めていた、回答には
「受け入れない」という選択肢はない、との情報がインターネットに出回って、
私も急いで情報集めと行政への問い合わせ・申し入れを始めました。
結果的に、多くの声・問い合わせが各市町村や大阪府に集中的に届いて
良かったと思います。
大阪府への署名も10日と少しで2000筆も集まり、府に提出できました。
高槻市を中心に、東京や沖縄からも届き、「放射能ガレキ」は
全国の問題なのだと改めて思いました。皆さんありがとうございます。

一方で、環境省の動きはあまりに突然の感があって、かなり疲れました。
そして今振り返って、全国の情勢と運動の方向を考える機会にもなりました。

私が自分なりに納得したのは、「ガレキ問題」は
原発の再稼働のための野田政権と電力会社の動きの一部だ、
ということでした。

原発の再稼働は彼らの最優先問題ですが、世論はそれを認めていません。
夏の「電力危機」も何のことはない、乗り越えてしまった。
放っておけば 来年5月頃には全部の原発が止まる。
彼らはきっと、相当焦っています。

野田政権になって1ヶ月で、
「避難所の廃止」「避難区域の解除と、避難者の帰還を促す」
「『除染』をやたらと強調する(新たな避難はさせない)」
「『冷温停止』『収束』を年内に前倒し」
「やらせ問題の『決着』(これは大失敗し、 傷を大きくした)」など、
現実を無視し、隠して再稼働させるための演出が 次々に繰り出されました。
環境省のガレキ受け入れの催促もこれの一部です。

想像ですが、食品の「暫定規制値」の見直しと食品の『安全宣言』も
近々ある のではないか。
(書いている途中で、「暫定規制値見直しの方向」の ニュースがテレビに流れました。)


ならば私たちは、原発推進勢力の最大の狙い=再稼働をつぶすことで、
派生する問題も抑え込めるのでないか。
それに、大阪府や市町村は行政権力の一部ですが、
彼らがガレキを受け入れたいと言いだした訳ではない。
大元は電力会社と政府ですね。

9/19東京での6万人に続き、今後も原発廃止の運動は続きます。
原発推進派は、九電社長の処分問題で無様な姿をさらしています。
再稼働を巡る動きも見ながら、目の前の「ガレキ」や給食問題を取り組んでいきましょう。

【さて、府と各市への申し入れについて(要約)】

●大阪府環境部・循環型社会推進室(10/21)

・環境部の話(要約)
①大阪府の検討の方向: 「検討会」を環境部が選んだ有識者4人で やっている。
橋下知事の意向で、「検討会」はガレキ受け入れが前提。
ただし放射能の影響が判らないので検討して指針を作る。
合計で4回だが、さらに延ばすかも。
「クリアランスレベル」や 「年間被曝量1mSv」のことも論点の1つ。

②ガレキ受け入れ権限: 決定する権限は市町村や事業組合にある。
府から市町村や民間業者に受け入れの指示【命令】はできない。
協力の「お願い」になる。

③環境省の再調査への回答:期限は21日だが、大阪府の回答は来週以降。
住民の声、放射能のことなどで各市町村とも受け入れには慎重。
(回答内容は、市町村は国が言うようにはならない現実を踏まえての返答と
なるらしい。)

④民間業者の問題について: 大手の産廃企業には「大阪にガレキを
持ってくると、今後仕事できなくなりますよ。」「宮城県には、大阪にガレキを
運ぶ業者と契約するなら、その前に大阪に連絡してくれ、と伝えた。
その後、連絡はない。」

・参加した府民から: 「茨木市の職員は、大阪府の言うことは絶対命令と
受け止めている。」
高槻市は、府に意見を言えないと言っていた。市町村の意見は聞かないのか」など、
各市の対応を報告。

→ 環境部は、市町村に「意見や質問はないか?」と問い合わせている。
質問があれば府から国に問い合わせる。ただし国から返事は来ていないが・・・・、と返答。
特に焼却場の職員の被曝量が大きくなることを知っていて、
気にしているようでした。

・関東から避難してきた方々をはじめ多くの府民が、
「フェニックスに埋め立てたら海に汚染が漏れる」
「東京でも健康被害が出始めている」
「ガレキでなく、人を受け入れて」など危惧する点を訴えました。
最後に、1974筆の署名を提出しました。

●高槻市環境部・環境事業室、クリーンセンター(10/17)

・「府の問い合わせに回答はする。『C』に近い答えになる。
(調査票の中で、Aは「受け入れている」、Bは「検討会を作って検討中」、
Cは「検討会はないが検討中」)」
「市民の声を高槻市から府に意見を言う機会はない。」など、
自ら受け入れを反対する姿勢はなかった。
・「4月から検討していない。その時と同じ回答。」
「個人的には8000Bqと いう数値は高いと思う」
「法律では放射性物質を焼却できないことになっている」
など、いろいろ話はできましたが、市民の声を府への回答に書き入れることを
要求すると、明確な返事がなかった。

・そして最後に、府には回答しないでほしいとの要請に、環境事業室長が
「10月18日締め切りの大阪府への高槻市の回答ですが、受け入れない
という回答はしない」と一言。これで一気にその場が冷えてしまった感じでした。


●豊中市・豊中市伊丹市クリーンランド(10/21):
豊中市は伊丹市と共同で、焼却場クリーンランドを運営している。(組合形式)
・「『災害廃棄物の受け入れ処理にあたっては、
放射性物質を含む 廃棄物の処理等は一切行わない』との方針は変えておりません。
また。現在の状況の中では変える予定もありません」という文書回答がありました。

●池田市・クリーンセンター(10/21):
・「4月以降、検討していない。何も判らない。府の動きを待っている。」
「指針を待って、最後は池田市の独自性で判断する。」
・このあと、池田市職員組合の役員の方に会いに行きました。
「焼却場の職員が最も被曝する」と訴え、労働組合が議論を始めるよう要請しました。

●関西電力・池田営業所:
・池田市役所に行く前に、すぐ近くの関電営業所に申し入れました。
関電本社は申し入れを拒否するが、営業所だけに、市民が行くと拒否できない。
私たちは「琵琶湖が汚染されたら、北摂全部が住めなくなる」
「池田市は福井の原発から80キロ以内」
「再稼働するな。廃止しろ」と申し入れました。
対応した係長は、困惑しながら「上に伝える」と応えました。
池田営業所の上は吹田営業所(北摂一帯の統括)だそうです。

その他、この間、多くの市民が北摂の各市に申し入れ、問いあわせを行いました。
吹田市は市長が、放射能を含むガレキの受け入れをしない旨を10月に市議会で発言しており、
今回の再調査には「答えない」旨を文書で市民に返答しました。

摂津市にも問い合わせが多数あったのか、電話に出た担当者はうんざり(?) した
様子だったそうです。

【まとめ】
・各市の対応はバラバラでした。
豊中市のようにはっきりと拒否する ところもあります。
他の市も、担当者が困惑していることがよくわかりました。
官僚的な対応にもぶつかりますが、彼らが進んで受け入れることでは
ないのでしょう。
いずれにせよ、決定権は市町村にあり、ここが勝負 どころになります。

・当面は大阪府への第2回申し入れを11月下旬に考えています。
それまで署名を引き続き集めますので、皆さんのご協力をお願いします。
府の検討会(24日)の結果は何らかの影響を与えるでしょうから、その内容に
府民の声を反映させるには、パブリックコメントと共に、
今はガレキ問題を街頭や周辺地域に宣伝して広げることが重要だと思います。

以上の報告についての質問や疑問は以下までお願いします。

 小山潔 nobiscum@wb4.so-net.ne.jp
[ 2011/10/27 00:49 ] がれき(広域処理) | TB(0) | CM(0)
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