放射能から豊中の市民・子どもを守る会

豊中の市民・子どもの命を守るために放射能を測定し、豊中市に申し入れよう!

【報告】第12回 避難者交流会 in 豊中 

第12回 避難者交流会 in 豊中 ――報告――

今回は 大阪市の震災ガレキ焼却直前の開催。飛灰による健康被害を心配してか、いつもより多くの人が集まりました。
 当会のメンバーで、5歳児のいる若いママ(Nさん)が、瓦礫焼却の問題点をまとめた自作のカラーパンフレット(6頁)をもとに、約1時間、プロジェクターを使って説明しました。
内部被曝と外部被曝の違い、最近の新聞報道、放射線取扱主任者の3.11以前の厳密な管理体制等を紹介しながら、3.11以降の日本政府の放射能汚染に対する杜撰な対応に疑問を投げかけました。
 
10分の休憩の後、参加者の自己紹介をしました。
交流会参加の動機やガレキ焼却についての疑問や意見も話してもらいました。参加者28人のうち、避難者はご夫婦3組を含め8人。その他の人は大阪府内の在住者でした。
 
「ガレキ焼却による健康被害を防ぐには どうしたらいいか」「今後の子どもの遊ばせ方は?」「焼却を止めさせる方法はないか?」「福島は今どうなっているか?」等の質問がでました。どれも難問。
Nさんが自分で実践している事などを紹介した後、参加者から、特に関東からの避難者の方から 放射能防御の具体的な方法や生活上の工夫を話してもらいました。(2月1日の当ブログ投稿参照)
●様々なマスクが市販されているが、その性能や特徴。
●空気清浄器の選び方
●換気の仕方(雨上がりがおススメ)
●室内の掃除の仕方(掃除機はホコリをまき散らすので、拭き掃除後集塵する人。すべて拭き掃除の人など)
●外出から戻った時の衣服類の処置の仕方など。 
 
豊中市議会議員の方が一人参加されていて、原発問題やガレキ焼却に対する豊中市役所や市議会の姿勢等を話してもらいました。また、避難者に「今困っていること」を問いかけたところ、家族の避難行動への無理解、経済的&精神的な負担の重さや葛藤、単身避難の場合、病気になった時の不安など、様々でした。

ほかに11月末の試験焼却時の健康被害が話題になりました。参加者のなかにも体調異変が起きた人が3人いました。眼の痒み、目の充血、アレルギー性鼻炎の悪化など、症状は軽いけれど気になります。

色々な方がお話されましたが、印象に残ったことを一部紹介します。
 
○保育園にガレキ焼却の不安を伝えると「市から補助金をもらっているため、何も言えない」との返答で失望したとのこと。
○「“放射能のことは 知らないほうが楽“という考え方があるが、”知ろうとする勇気、危険性を広めていく勇気”を持ちたい。」(豊中市在住の若いお母さん)
○「第五福竜丸の時も、女の人が食の安全を求めて声を上げた。“女があきらめたら、世界が終わっちゃう”。今、私たち女が立ち上がらないといけないと思う。」
○(危険なガレキ焼却に対して)「自分の所は 自分で守れよ!と大阪の人に怒りたい!」(東京から大阪に避難している家族に毎月2回会いに通っている方)

以上 



[ 2013/02/05 12:37 ] 避難者交流会 | TB(-) | CM(-)